タンザニア Fair Average Quality Washed AA 入荷しました。
久しぶりのアフリカのコーヒーです。アフリカ産のコーヒーには、特別フルーティな風味を持つものがあり、一回飲むとファンになる方が多いです。
今回入荷のタンザニアは南部産しかわからない、トレーサビリティの曖昧な生豆ですが、その香りと味はかなり良いものを持っています。カタヤマでは基本的にトレーサビリティのないコーヒー豆を扱うことはないのですが、これに関しては例外です。
アフリカ産のコーヒーは、ほとんどがオーガニックです。特に詳細が不明のものほど、生産にコストをかけられないので化学肥料や農薬などを買うこと自体出来ません。また、品種は特定できませんが、ロブ臭はないのでロブを主とする系統ではないと思います。
生豆の見た目も粒揃いで、ロースト後に見つかる未熟豆もほとんどありません。どうして、この生豆にトレーサビリティが無いのか、逆に不思議です。これから有名になる農園の生豆なんじゃないのか？と思わせる、謎タンザニアです。