カタヤマの焙煎機は、電気式と機械式の両方で排気量を調節出来るようにしてありましたが、今回、機械式の調整部分を撤去しました。
撤去した機械式の部品は、苦労して取り付けただけあってノーマルよりも微調整が出来ますが、今の仕様では電気式だけにした方が良いと判断しました。
焙煎機の排気は、制御方法の違いで、シリンダー内の空気の流れ方が変わります。機械式は空気の流れを絞るので、部分的に排気速度が速くなります。電気式は、ファンの回転数を落とすので排気速度が遅くなります。
改造して、実際に使ってみると、機械式と電気式の違いがよくわかります。それぞれ、メリット、デメリットがあります。