コーヒーの品種

ティピカ

アラビカの原種に最も近い品種です。豆の形状はやや大型で細長くセンターカットがまっすぐです。香り・味に優れていますが、病気や虫に弱いので生産性が低く流通量の少ない品種です。

イエローティピカ

果実が黄色に熟するティピカです。ブラジル・サンパウロ州ボツカツで発見されたティピカの変異種です。

ブルボン

ティピカの突然変異種です。1715年イエメンからレユニオン島(インド洋上の旧ブルボン島)に移植されたものが起源とされています。豆の形状は小粒で丸みがあり、センターカットが長いS字形です。香り・味に優れていますが、病気や虫に弱いので生産性が低く流通量の少ない品種です。

イエローブルボン

果実が黄色に熟するブルボンです。イエローティピカとブルボンの交配種と考えられています。

ムンドノーボ

ブルボンとスマトラの交配種です。1934年にサンパウロで発見され、1950年から栽培されているブラジルを代表する品種です。病虫害に強く生産性が高いためブラジル各地で栽培されています。苦味・酸味・甘味のバランスが良い品種です。

カツーラ

1915年にブラジルのミナス・ジェライス州で発見されたブルボン種の突然変異です。豆の形状は、ブルボンに似た比較的小さく丸みがあります。直射日光、さび病に強く、収穫率も高いが隔年結実です。

カツアイ

ムンドノーボとカツーラの交配種です。ムンドノーボの樹高の伸びをカツーラで抑え背を低くしています。病虫害に強く、成長が早いため生産性も高く、中南米で多く栽培されています。

マラゴジーペ

1870年にブラジルのバイア州マラゴジーペで発見された品種で、ティピカ種の変異種です。樹高、果実が特大で、スクリーンサイズ20以上の大粒なのが特徴です。コロンビア、メキシコ、グアテマラの一部で栽培されています。生産性は低く、風味はやや劣ります。

イエローマラゴジーペ

イエローティピカの変異種です。樹高、果実が特大で、スクリーンサイズ20以上の大粒なのが特徴です。生産性は低く、風味はやや劣ります。

パカマラ

パカマラ種は、ブルボンの突然変異種のパーカス種とティピカの突然変異種のマラゴジーぺとの交配種。パカマラ種は、香り、味が良く、近年注目を集めていますが、生産量が少なく希少な品種です。外見はマラゴジーペのように大粒なのが特徴。

ゲイシャ

エチオピアが起源のや野生種です。樹高が高く細長い葉を持ち、生豆は縦長です。生産性が非常に低いですが、風味特性に優れており、高値で取引されています。

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